風の音~有年 城山如水作曲 [城山如水作曲作品]
赤穂市有年は播州雄美笛の作者、安本雄美さんの故里。
山の麓に畑や田んぼの広がるのどかな農村風景が広がっている。
ここで安本雄美さんは地元獅子舞の笛を改良して「播州雄美笛」を作り上げた。
安本雄美さんの故里、有年をテーマに作曲したのが、
「風の音~有年(城山如水作曲)」
有年のふるさと
有年の狸囃子
イノシシころころ
鹿の親子の子守唄
有年の恋歌
・・・全5曲からなる、しの笛曲集。
生前の雄美さんも気に入って喜んでくれたのが懐かしい。
毎年、雄美さんのふるさとで「播州雄美笛」演奏会を開いて行きたいと思っている。
安本雄美さんと出会ってから、播州雄美笛を手にした人達はゆうに1000人は超えているだろう。
「播州城山流しの笛」のお稽古をした人達も数え切れない。
姫路を中心に西は広島、赤穂、東は芦屋、大阪、滋賀、和歌山まで広がって行った。
そんな笛師・安本雄美さんのふるさとを、「播州雄美笛」で歌う曲集が
「風の音~有年(城山如水作曲)」だ。
6月2日(日)14:00~15:30 赤穂市立有年考古館での
「播州雄美笛の調べ~八朔の恋歌、有年」で演奏。
入場無料です。幼児~大人の方まで気軽に御来場下さい。
播州城山流 城山如水
http://aoitori.blog.so-net.ne.jp
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