SSブログ

播州城山流しの笛(篠笛)  風の音~姫路・風の恋歌 [城山如水作曲作品]

img500.jpg

播磨・姫路にゆかりの恋女、恋する女性は多い。

近松の「お夏清十郎」の「お夏」

吉川英治が小説「宮本武蔵」で描いた姫路城下、花田橋の「お通さん」

書写山に性空を訪ね教えを乞うた、恋多き王朝歌人・和泉式部。
書写山・円教寺に
「くらきより くらき道にぞ入りぬべき 遥かに照らせ山の端の月」という絶唱を残した。

豊臣秀頼と政略結婚の後、落城する大阪城から救出され姫路城に安住の地を得た、家康の孫娘「千姫」もそうかもしれない。

これらの「恋する女性」に想いを馳せ、ことに「お夏清十郎」の「お夏」に寄せる しの笛曲が

「風の音~姫路・風の恋歌(城山如水作曲)」

この曲は夏の定番曲でもあり、各地の「播州城山流しの笛教室」でこの時期、お稽古している。

8月3日(日)開催の
「しの笛の調べ~官兵衛の城下町<姫路風の恋歌、八朔の雛祭り>」で演奏します。
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=236596


しの笛の調べ~姫路風の恋歌、八朔の雛祭り 2014.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。